中学校の数学では負の数を習います。
そうすると計算で符号を間違えるミスが多く出てきます。
よくあるのがマイナスの付け忘れです。
単純にマイナスを付け忘れただけだから、惜しいミスだと思いがちですが、このミスを「惜しい」と思っているうちは、まだ本当の意味で数学の力がついていない証拠です。
正の数と負の数とはまったく違うものです。
テストの点数が10点アップする(+10)ことと、10点ダウンする(-10)ことは同じことですか?
お金を500円もらう(+500)ことと、500円払う(-500)ことは同じことですか?
3日後(+3)と3日前(-3)は同じ日ですか?
まったく違いますね。惜しくもありませんね。
マイナスを付け忘れただけで、まったく別のものになってしまうのですから、マイナスの付け忘れが「惜しい」という感覚は無くさないといけません。
ぜひ、当サイトの計算ドリルでしっかりと計算力を身につけてください。